入社10年目
アートディレクター
日本画科卒
前職:デザイナー(パンフレット等)
Q1
主な制作物である「株主通信」は、クライアントである上場企業の魅力を株主様にお伝えするという意義のある印刷物で、魅力的な仕事だと思いました。
また、表参道という通いたくなる立地も魅力でした。
Q2
入社当時はまだ認知されて間もなかった「CSRレポート」など、企業を広く知っていただく媒体も年々増えています。「社会に必要とされている仕事」という実感があり、やりがいを感じながら職務に励むことができます。
入社する前は「InDesign」を使用して仕事をしていなかったのですが、社長も先輩も柔和な人柄の方ばかりで質問しやすい雰囲気だったため、学びながら少しずつ力を付けることができました。
一度大きなミスをしたことがあったのですが、決して責められることなく、次はどうすればそうしたミスが防げるかをみんなで考えましょうという方向へ導いてもらえました。以来、二度同じ失敗はしないことを自分に課して、よりミスが生じにくい仕事のやり方を考えるようになりました。
Q3
従業員のことをいちばんに考えてくれます。
これまでも人生の転機の度に相談させていただいてきましたが、出産後の働き方もいろいろと考えてもらえて不安が払拭されました。本当にありがたく感じています。
また、「全員で協力してよい制作物を作っていきましょう」という雰囲気が柔らかく充満しているので、それぞれの得意・不得意を補い合えることができ、思いのほか、個人も会社も成長させる原動力になっています。
おいしい食事をしたり、差し入れにスイーツなどをいただいたりといった表参道ならではの楽しみもあります。
入社9年目
アートディレクター
農学部 + 工芸科卒
前職:デザイナー
(飲食店のメニュー等)
Q1
今までと全く違うフィールドの仕事に興味がありました。
また、オフィスが整理整頓されていて、社員も落ち着いた雰囲気だったので快適に仕事ができそうでした。
Q2
落ち着きのある社風と社員同士のほどよい距離感で、仕事に専念できます。業務上分からないところは先輩方に親切に教えていただけました。
基本的に1案件1担当ではありますが、管理は複数名で行うので一人で抱え込まなくてもよい安心感があるとともに、グループで作業しているという緊張感と責任感を感じるようになりました。おのずと、複数名で作業することを考えてわかりやすくデータを作成したり、スケジュールを意識するようになり、時間を大切に使うことの重要性を再認識しました。
株主通信のような媒体は、いろんな制約の中でのいかにデザインの幅を出すかが難しくもありますが、楽しくもあります。難しい内容を分かりやすく伝えるため、情報の整理力をもっと鍛えたいと思っています。最近では、普段読む本も内容の分類、階層を意識して見るようになりました。
Q3
仕事がきちんとスケジュールで動くため、メリハリのある生活ができるようになりました。また、繁忙期以外は早く帰ることが奨励されているため、自分の時間を大切にできます。出産・育児に関わる休暇や時短勤務も配慮していただき、とても助かっています。
社員はみんなカラっとしていて風通しのよい雰囲気です。定期的に勉強会を開いたり、希望があれば社外に勉強に出たりとスキルアップすることができます。
また、駅から近く、近くに美味しい料理屋さんがたくさんあるので毎日ランチが楽しみです。
入社7年目
デザイナー
経済学部卒
前職:オペレーター
(カタログ・報告書等)
Q1
今までのオペレーター経験・職歴を活かしながら、スキルアップができると考えました。数字やグラフを扱う媒体は好きだったので関心がありました。
Q2
入社当初は、自分のスキルに合う仕事から割り振っていただけたのがよかったです。財務関連の知識はありませんでしたが、少しずつわかるようになりました。参考になりそうな本は随時購入させてもらいました。
わからない事は丁寧に教えていただけるなど、親切な方ばかりで安心しました。
次第に経済やCSR活動などのニュースに関心をもつようになりました。株主通信は業績などを一般の方にわかりやすく説明するものなので、決して堅い内容とは思いませが、クライアントの業種が多岐にわたるので、デザインの引き出しの数が求められます。
Q3
社内で仕事分担ができサポートしあえます。また、うまくできないことなど、まわりに相談しやすい環境です。
福利厚生面が充実しています。
最近では、カプセルコーヒーマシンを導入するなど、自由に飲めるドリンクが増えました。書籍・雑誌などの資料は、欲しいものを随時購入できます。
繁忙期明けにはリフレッシュのため休暇を取ることになっています。毎年必ず1週間、海外旅行するスタッフもいます。
人間関係は良好。余計なストレスを感じることなく仕事に取り組める環境です。
入社5年目
デザイナー
水産学部卒
前職:デザイナー(会社案内等)
Q1
1冊通して冊子を作る仕事がしたいという希望に合いました。
Q2
株主通信などは堅い内容ですが、個人株主など一般の方の目にも触れる内容なので、できるだけ読まれやすいように楽しいデザインを心がけています。広告と異なり、「クライアントの顔」となる媒体なのでやりがいがあります。
難しいと思うのは、一クライアントに「招集通知」「株主通信」「CSRレポート」など複数の媒体があるので、クライアントの共通のブランドイメージを作りつつ、媒体ごとに異なるページ構成・内容・ターゲットへどのようにアプローチするところですが、クライアントの業種も多岐にわたるのでいろんなデザインに挑戦できます。
これまではなんとなく見た目がよくなるようにデザインすればよいとだけ思っていましたが、クライアントの事業内容や企業理念、強みなどに一通り目を通してからデザインに取りかかるようになり、説得力のあるデザインを作るという意識も芽生えました。
Q3
デザイン事務所というと、昼から始業で徹夜が当たり前という会社が多いなか、そういったルーズさがなく、きちんとした時間に働けます。
前職ではデザインを指導してくださる方がいなかったので手探りでデザインをしていましたが、的確にアドバイスをいただけるので、徐々にですがデザインの幅が広がってきたと思います。
土日にしっかり休めるので、毎週末テニスを楽しんでいます。
入社3年目
デザイナー
グラフィックデザイン科卒
前職:デザイナー(雑誌)
Q1
紙媒体のページものの仕事をしているところ。
また面接で制作物を見た際に、予想外にデザインが多様だったのでこれまでの雑誌等の経験を活かしつつ、新しい挑戦にもなると思いました。
それと、おまけでJ-WAVEがかかっていたところ。前の事務所もずっとJ-WAVEだったので、自然と仕事モードになれます。
Q2
社員同士の連携がとれているため、とても仕事のしやすい環境だと思いました。また、入社直後は練習問題を出してもらったり、部分的なデザインから始めるなど、徐々に慣れるような進めた方もありがたかったです。
これまでの仕事は、出版社の編集者とのやりとりがほとんどだったため、クライアントのある仕事は初めてです。予想外のご要望やご指示に最初は戸惑うことがありましたが、企業が伝えたいことに加え、ご担当者様の思いをしっかり受け止めることの重要性を感じました。
最初は経済用語がさっぱり分からず、初めて決算短信を見たときは気が遠くなりましたが、いざ飛び込んでみると、経営面から企業を見るのも面白いと思い始めました。
今では、堅い内容をわかりやすく見せるという部分に面白みを感じます。雑誌のように写真の力に頼ることが多くない分、構成力が必要になるので大変なことも多いですが、思考の訓練になります。
前職では「何となく」「感覚的に」だけで仕事をしてきて、先輩からの指導も「背中を見ておぼえろ」という感じだったので入社後ロジカルな方向から組み立てるというやり方を知り新鮮でしたし、これまでモヤモヤしていた部分に納得できるところもありました。理論と感覚をバランスよく使いこなせるようになるのが理想です…。
Q3
メリハリのある仕事の仕方ができるところ。仕事を続けるには、休むときは休むことが必要だと感じました。
社内で連携・連絡ができているので不必要に不安になったり、ひとりでドツボにはまらずに済みます。結果的にその方が、仕事を効率よく進められると思いました。
先輩方が、それぞれに違った得意分野をもっていて見習いたいところや、具体的な目標を見つけやすいかと思います。
立地の良さ。駅から近いのもよいです。遠くからでも出勤が嫌になりません。